いつも同じところが痛くなる方へ
患者様から「いつも同じところが痛くなる」、「座っているだけで痛い」などのお声を頂くことが多いです。
そういう方へ参考になればと思い今回は書こうと思います。
突然ですが、
「筋肉を正しく全て使えていますか?」
急にこの様に聞かれてもよく分からないと思いますので、
出来る限り分かりやすくお伝えしようと思います。
A ガニ股で歩く人
B 真っ直ぐ足をだして歩く人
上の2人だとAが「身体に悪そう」
という事はなんとなく分かるかと思います。
なぜなのか?
結論から言うと
「使える筋肉が少ないので身体を支えられなくなる」
「脚」全体の筋肉を10だとします。
ガニ股だと外側に脚が引っ張られるので内側の筋肉が使用できなくなります。
その為、5の筋肉で身体を支える事となります。
負担が倍になるので疲労が蓄積し、痛みを引き起こすのです。
座っている姿勢も同じです。
背骨を腹筋(前面)腰筋(後面)で支えています。
猫背の姿勢だと、腹筋が使えなくなる為、
この場合も5で全体を支えなくてはいけなくなります。
本来使用できるはずの筋肉が使用できなくなっている場合もあります。
その場合は、身体に本来の動きを再教育する事で回復します。
いつも使用している階段でつまずく、足を組むクセがある。
それらも同じ兆候です。
当院では骨格、筋肉の再教育を行い身体への負担を下げ回復速度を上げる施術を行っております。