こんにちは!稲毛作草部整骨院です。 立ち仕事をされている方から、よく 「腰が重い」「仕事終わりは腰が抜けそう」 といった声をいただきます。 実はこれ、とても多いお悩みなんです。 --- 立ち仕事で腰がつらくなる理由 長時間の立ち姿勢は、腰や骨盤の筋肉に常に負荷をかけています。 その負担は、座り仕事とはまた違う疲労として蓄積されていきます。 例えば、レジや接客、調理場、販売、製造業など。 一見、ただ立っているだけに見えても 体はずっと重力と戦っています。 しかも、多くの場合は動きが限られていて 同じ姿勢を長く続けることが多い。 これが腰のだるさや痛みの原因になっているのです。 --- 同じ姿勢の何が悪いのか 同じ姿勢を続けていると、血流が滞ります。 血流が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり 疲労物質も排出されにくくなります。 これが「重い」「張っている」と感じる正体です。 重心が片側に寄る立ち方や、背中を丸めた姿勢で立つクセがあると 腰の負担は倍増します。 知らないうちに骨盤や背骨のバランスが崩れ、 痛みの出やすい体になってしまうこともあります。 --- 放っておくとどうなる? 「一晩寝れば回復するから大丈夫」と思っていませんか? 腰の負担は、蓄積していくと次のような症状を引き起こします。 ・朝起きても腰が重い ・前屈みや後ろに反る動作がつらい ・腰だけでなく足までだるい ・動き始めに腰が痛む ・足のしびれや感覚の違和感 こうなってくると、日常生活や仕事の効率にも影響が出てきます。 早い段階でケアすることが、とても大切です。 --- 整骨院でできること 整骨院では、立ち仕事で疲れた腰を次のような方法でサポートします。 筋肉の調整(手技療法) 腰まわりだけでなく、お尻や太もも、背中など関連する筋肉を 丁寧にほぐし、血流を改善します。 骨盤・背骨のバランス調整 立ち方のクセで歪んだ骨盤や背骨を整え、腰への負担を減らします。 可動域アップのストレッチ 腰や股関節、太ももなどの柔軟性を高め 疲れにくい体の動かし方をサポートします。 セルフケアのアドバイス 職場や自宅でできる簡単なストレッチや姿勢改善法をお伝えします。 --- 日常でできる腰のケア 腰への負担を減らすためには、日常のちょっとした工夫が有効です。 1. 重心をこまめに変える 片足に体重をかけ続けないよう意識しましょう。 2. 作業中に片足を少し高い台に乗せる 腰の反りを減らし、負担を軽くします。 3. 30分〜1時間に一度は姿勢を変える 可能であれば、軽く屈伸や腰を回す動きも取り入れましょう。 4. お風呂で腰まわりを温める 血流が改善され、筋肉がほぐれやすくなります。 --- こういう症状は要注意! 腰のだるさが1週間以上続いている 仕事終わりだけでなく、朝から腰が重い 足にしびれや違和感が出てきた 姿勢を変えるときに腰が痛む こういった症状がある場合は、放置せず早めにご相談ください! --- 最後に 立ち仕事は、腰への負担が避けられない働き方です。 ですが、日々のケアや適切な施術で その負担を大きく減らすことはできます。 「まだ大丈夫」と思っている今こそ、体を見直すチャンスです! 私たちは、皆さんが元気に働き続けられる 体作りを全力でサポートします。 ---
[ 2025年8月13日 ]