ギックリ腰は、突然の激しい腰の痛みを伴う状態で、多くの場合、重い物を持ち上げたり、急に体をひねったりしたときに発生します。原因は、腰の筋肉や靭帯の捻挫や、椎間板の問題などが考えられます。以下は、ギックリ腰の症状、応急処置、治療法についての説明です。
ギックリ腰の症状
突然の鋭い腰痛
腰の動きが制限される
痛みが脚や臀部に放散することがある
腰を動かすと痛みが増す
応急処置
ギックリ腰が発生した場合、以下の応急処置を行うことで痛みを軽減し、症状の悪化を防ぐことができます。
安静
まずは無理をせず、横になって安静にします。痛みが和らぐ姿勢を見つけて休むことが大切です。
冷却
最初の48時間は、冷却パックを使用して痛みのある部分を冷やします。これにより、炎症を抑える効果があります。冷却パックを直接皮膚に当てないように注意し、タオルなどで包んで使用します。
痛み止めの使用
市販の痛み止め(例:アセトアミノフェンやイブプロフェン)を服用することで、痛みを和らげることができます。ただし、薬の使用は医師の指示に従って行ってください。
治療法
応急処置の後、ギックリ腰の治療には以下の方法が有効です。
温熱療法
冷却療法の後、温熱療法を行うことで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。温湿布や温水ボトルを使用します。
軽い運動とストレッチ
痛みが和らいできたら、軽いストレッチやウォーキングを始めることで筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻します。激しい運動は避け、無理のない範囲で行います。
理学療法
理学療法士によるリハビリテーションを受けることで、腰の筋力を強化し、再発を予防するためのエクササイズやストレッチを学びます。
ギックリ腰を予防するためには、以下のポイントに注意することが大切です。
正しいリフトテクニックを身につける
定期的なストレッチとエクササイズを行う
正しい姿勢を保つ
腰に負担のかかる動作を避ける
ギックリ腰は日常生活に大きな支障をきたすことがありますが、適切な対応と予防策を講じることで、症状の軽減と再発の防止が可能です。
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